ボートレース福岡の「日刊スポーツ杯」は19日、ベスト6入りを懸けた準優3番勝負が行われる。予選最終レースまで続いた得点率トップ争いは、白星で締めた地元の江夏満(1)が制して準優12Rの1号艇を獲得。このまま逃げ切って優勝戦のポールポジションを射止めたいが、本命に推すのは伸び足節イチの石田貴洋(1,4)。F持ちの江夏よりもスタートを踏み込む可能性は高く、2コースから自在に抜け出すか。残る準優1枠は藤岡俊介(3)と丸岡正典(2,3)が手中に収めた。ともに機力は回り足を中心に好仕上がりだが、準優1号艇の直近10戦は藤岡が6勝、丸岡は8勝と対照的。準優3番勝負で一番信頼度が高いのは丸岡だろう。