3月15日(水)・16日(木)・17日(金)・18日(土)・19日(日)・20日(月)
参加全選手が福岡水面での優勝がなく、誰が勝っても福岡初優勝という興味深いシリーズ。今年の好調度で群を抜くのが寺田祥。1月下関、2月丸亀、2月徳山地区選、2月浜名湖と4節連続優出。住之江の3daysバトルを除けば、その前の昨年12月住之江グランプリシリーズ、1月下関と通常開催では6節連続優出、うち下関で優勝という流れでG1通算優勝4回の実力を発揮している。ここ福岡では07年グランプリでトライアル3走を452にまとめ、最終日は順位決定戦を勝っている。また、SG&G1を全国で6回勝っているベテラン山本浩次も福岡では優出8回ながらV0で今節区切りをつけたい。ターンスピードある杉山裕也、小野達哉、梶野学志、宇佐見淳、松下一也、松崎祐太郎らもいて福岡初Vへ熱戦必至!
4314 青木幸太郎
青木幸太郎が2月尼崎Vでリズムアップ
2月19日の尼崎優勝戦で4カドからまくり差しを放ち、地元勢2人(松井賢治、森智也)の猛追を右に左に辛うじて振り切り、15年9月大村イン逃げ以来、通算4回目の優勝を飾ったのが青木幸太郎。妻の魚谷香織選手が観戦していたら、きっとハラハラドキドキだったに違いない。 今節は福岡水面V0の選手がそろうわけだが、最もファイトを燃やす一人がこの青木。福岡はデビュー2節目の04年11月に初出走し、3着3本と善戦。09年12月に3号艇で初優出を果たしたがほかの4艇が0台スタートで5着。以来、計8回優出し、全着順は52653565。1枠の時も12年の正月レースであったが、伊藤宏の01スタートにまくられ3着だった。今度こそ!の気合駆けに期待。