5月2日(火)・3日(水)・4日(木)・5日(金)・6日(土)・7日(日)
福岡支部の強豪レーサーが集結して覇権を争うGWシリーズの「どんたく特選レース」。今年も初日、2日目の12Rでドリームレースが行われる。シリーズの中心は篠崎仁志で、昨年のGWレースを4コースまくり差しで制している。また、5月末に行われる当地SGオールスターで活躍するためにも大事なシリーズになる。平田忠則が対抗一番手。シャープなハンドルさばきを武器に混戦を抜け出す。中辻崇人は当地6節連続優出中と実績上位で、ドル箱水面で躍動する。博多ん大将・藤丸光一は前回優勝戦1号艇で負けた悔しさを晴らしたい。益田啓司や枝尾賢、奈須啓太は今年すでに福岡水面で優勝実績がありイメージ良く参戦する。そのほかにも一発力ある山一鉄也と永田啓二、レース運びうまい岩崎正哉と西山貴浩もいる。國崎良春は現在A2級だが、昨年は当地戦で2回の優勝歴があり軽視はできない。
4474 渡辺崇
福岡得意な渡辺崇が強豪レーサーに挑む
昨年の最多勝男の渡辺浩司を兄に持ち、篠崎仁志と同じ101期生としてデビューした渡辺崇。ボートレーサーとしては重量級の部類に入り、モーター出しに苦戦するシーンが多く伸び悩んでいたが、17年前期適用勝率は初の勝率5点台をマーク。17年後期適用勝率は4点台と苦戦しているが、デビュー当初からターンはキラリと光るものを持っており、その旋回力は福岡水面で威力を発揮する。13年9月一般戦でデビューして初めての予選突破を果たすと、勢いそのままに初優出を達成。今年2月一般戦でも優出。通算優出4回に対し、福岡水面で2度の優出歴と相性の良さが光る。舟足はターン回り、乗り心地重視の調整を好み、道中戦での粘り強さが持ち味。白星獲りこそ少ないが、センター域では果敢な攻めで高配当を提供するシーンがよく見られる。当地戦で活躍する時はつねに展示好タイムをマーク。展示好タイム&センター戦が重なれば舟券を買うタイミングだ。