8月1日(火)・2日(水)・3日(木)・4日(金)・5日(土)・6日(日)
地元エースの岡崎恭裕がSGオールスター以来の参戦。そこでは結果を出せなかったが、一般戦となれば話は別。地元の福岡水面は10年1月一般戦で初制覇を果たし、通算では4回の優勝実績。しかし、15年1月のG3戦を最後に優勝から遠ざかっている。今シリーズは誰よりも思い入れが強く、約2年半ぶりの地元戦制覇へ初日から突っ走る。対抗格は柳沢一で、前期は自己最高勝率を更新する7.68をマーク。当地水面との相性も良く、一般戦では6連続優出中。そのうち13年3月戦、前回16年8月戦で優勝を飾っている。切れ味鋭いスタートを武器に白星量産態勢に入る。大賀広幸もつねに優勝争いを演じる得意水面。前回戦こそ優出漏れとなったが、その前は4連続優出を果たしている。また、当地G1優出歴があり、江戸川G2を制したばかりの須藤博倫、前回戦優出の高濱芳久も強敵。岡村仁は走る機会こそ少ないが、波に強くうねりを克服して優勝争いを演じる。
4803 飯田庄吾
着実に成長中の飯田庄吾が地元戦で奮起
113期生としてプロ生活をスタートした飯田庄吾のデビュー戦は福岡水面。1走目でフライングとほろ苦いデビューとなったが、4走目に3着取りを果たし初の舟券絡み。最終日にも3着取りで高配当提供と見せ場を作った。デビュー3期目の下関で初1着の水神祭を達成し、16年11月の丸亀一般戦では初めての予選突破を果たした。この頃からレーサーとして一回り大きく成長し、16年12月の福岡一般戦で目の前で飯田の走りを見た時はレース内容が格段に良くなっていた。前回の17年6月戦では白星こそなかったが、安定感ある走りで自身3度目の準優進出に成功。彼の最大の持ち味である道中戦での粘り強さを存分に発揮していた。一方で、3度のイン戦で勝ち切れずスロー戦での走り方に課題を残した。ただ、枠なり進入はまだ半年しか経験がなく、スロー戦での戦い方を覚えれば一気に化ける可能性がある。今節は準優進出をノルマに大暴れに期待。