12月16日(土)・17日(日)・18日(月)・19日(火)・20日(水)・21日(木)
年末を迎えて気になるのが来年、浜名湖で行われるSGクラシックの出場権。今シリーズは馬袋義則、前沢丈史が優勝4回(11/23時点)で乗り込んでくる。現在のボーダーは優勝5回の勝率争い(6.82)。前沢は勝率7.35を稼いでいるので優勝すればSG初出場がグッと近づく。馬袋は勝率6.86で優勝はもちろん、少しでも勝率アップが必要。初日から気合の入ったレースを見せてくれそうだ。福岡水面と相性が良いのは原田篤志。63周年記念で優出歴があり、当地ではつねに優勝争いの中心にいる。鶴本崇文も準優進出を外さない安定感があるし、森竜也や谷野錬志、松本博昭もレース運びに定評がある。地元勢は古澤光紀、岡村慶太のA1コンビに期待が懸かる。ともに近況当地は優出ができていないが、調子は悪くない。持ち味のスピードターンで混戦を抜け出す。当地優勝歴がある前川守嗣も地の利を生かして上位陣に食い込みたい。
4545 岡村慶太
2年ぶりの福岡制覇へ強い気持ちで臨む
今シリーズは年間5Vを狙う馬袋義則、前沢丈史の動向に注目が集まりそうだが、地元エース格として岡村慶太が地元ファンの期待に応える。今年は15優出3優勝と安定した活躍を見せており、前期だけでも9優出2優勝と大暴れ。自己最高の勝率7.01をマークし、6期連続A1級キープを決めている。福岡水面は地元ながら走る機会はあまり多くないが、12年11月の新鋭リーグ戦で優出。15年10月の一般戦で5コースからまくり差しを決めて優勝を飾っている。しかし、その後は5節走って優出がなく、2回は予選落ちと思うような結果を残せていない。特に、今年8月戦では準優1号艇を獲得しながら5着に敗れた悔しさは忘れられない。その時の雪辱を果たすためにも、今節は誰よりも強い気持ちで臨むはず。近況のリズムの良さなら優出が最低条件で、約2年ぶりの福岡制覇も十分可能。コースを問わないスピードレースで難水面を攻略する!