3月4日(日)・5日(月)・6日(火)・7日(水)・8日(木)・9日(金)
岡崎恭裕が地元エース格として優出をノルマに設定する。今年は1月の蒲郡一般戦で優出し、平和島G1、徳山G1でも準優進出と安定した走り。SG仕込みのハンドルワークで3年ぶりの福岡制覇に燃える。羽野直也は昨年10月の大村G1で初優出初優勝を飾って平成生まれ初のG1ウイナーになり、最優秀新人賞を獲得するなど大ブレイク。今年も1月の唐津G1で優出と勢いは加速する一方だ。福岡水面では好走光る待鳥雄紀、三川昂暁も注目だ。遠征陣はSGウイナーの赤岩善生が整備力を駆使して地元勢に襲い掛かる。当地は05年4月一般戦で優勝歴がある。作間章は当地での優勝歴こそないが、05年9月一般戦から14年10月一般戦まで6連続優出の実績があり、前回の15年8月一般戦でも優出と好相性。三井所尊春は昨年9月の多摩川G1を3カドまくりで制したのが印象的。山田雄太は1月津一般戦で優出、宮島一般戦で優勝、江戸川一般戦で優出と好リズム。
4022 待鳥雄紀
優勝4回の実績水面でA1復帰を目指す
待鳥雄紀が得意水面でA1級復帰のきっかけをつかむ。昨年は3月江戸川一般戦でけがを負い約4カ月の長期離脱。7月常滑一般戦で復帰したが、前期(5~10月)は出走回数不足でB1降級の憂き目に。新期(11~4月)は11月の多摩川G3戦、平和島一般戦で連続優出を果たしたが、それ以降は安定感に欠けるレースが続いている。2月9日現在、勝率5.94とA1級復帰へそろそろギアを上げたいところ。それだけに今回は大事なシリーズになりそう。福岡水面は16年3月一般戦で優出し、同年の8月お盆レースを5コースまくりで制し、9月一般戦では王道レースで2連覇を達成。レース復帰後の昨年10月一般戦こそ予選落ちと悔しい結果に終わったが、終盤での3連勝を含めて節間4勝マークと気合の走り。これまで通算優勝8回のうち、福岡で4度の優勝歴と結果を出しており、地元3場のなかでも自信のある水面。まくりが飛び出せば好調のサインで一気に突き進む。