3月13日(火)・14日(水)・15日(木)・16日(金)・17日(土)・18日(日)
今シリーズは「ほぼオールレディース」のタイトル通り、各レースが男子1名VS女子5名の直接対決で争われる。男子レーサーは地元から8選手が参戦。昨年のグランプリ戦士・篠崎仁志が中心。地元水面は13年10月のG1・60周年記念での優勝を含めて9度の優勝実績。昨年11月の64周年記念でも優出しており、福岡での強さは周知の通り。優勝の最有力候補として約2年ぶりとなる10回目の優勝へ突き進む。松田大志郎は当地2度の優出歴があるが、モーター抽選運が悪いのが気になるところ。それでもA1級の意地で優出がノルマになる。松尾昂明は地元ながら約2年ぶりの参戦。うねりへの対処が鍵を握りそうだが、2連続優出中とイメージは良い。女子レーサーは角ひとみが優勝候補。前期F2の影響は気になるが、レース運びには定評がある。渡辺千草は粘り強い走りで大敗が少ない。ターンに切れがある森岡真希、池田浩美も軽視はできない。
4861 田中宏樹
急成長中の若武者が予選突破へ気合戦!
デビュー6期目を迎えて急成長中の田中宏樹に注目。15年5月に若松でデビューした116期生で、初めての舟券絡みは2節目の芦屋一般戦での3着取り。半年後の11月芦屋一般戦では2着取りを果たすなど早くから舟券に貢献してきたが、初1着までの道のりは長く勝てないレースが続いた。それでもレースを重ねて経験を積み、昨年2月の江戸川一般戦で2コースまくりを決めて白星ゲット。デビューから226走目での初1着と苦労したが、勝つ感覚を身に付けたことで急成長。初勝利を挙げたデビュー4期目(16年11月~17年4月)は1着3回、2着8回、3着10回と舟券に貢献。デビュー5期目の前期(17年5月~10月)は1着6回、2着7回、3着8回をマーク。そして今期(17年11月~)は1着5回、2着4回、3着9回と前期を上回るペース。大敗が減ってきたことにより勝率も上昇中だ。まずは福岡での初1着を目標に、準優進出に期待したい。