9月22日(土)・23日(日)・24日(月)・25日(火)・26日(水)
当地SG覇者の石野貴之が参戦して注目を集める。今年は例年になく苦戦が続いているが、7月の若松SGオーシャンCで優出と、ジワリと調子を上げてきた。5年連続のグランプリ出場へ、好実績を残す水面でさらなるペースアップを図る。打倒・石野に燃えるのは、大神康司と鳥飼眞の地元勢だ。大神は7月の多摩川一般戦で3年ぶりの優勝を決めており、鳥飼も各地で力強い走りを見せるなど、ともに好調を維持している。久しぶりの福岡制覇へ気迫あふれるレースに期待したい。近況の好調度なら黒井達矢(埼玉)が一番だ。今年は一般戦なら優出を外さず、6月のびわこ一般戦、7月の桐生G3戦で2節連続優勝を飾っている。上平真二(広島)も優出ラッシュと安定感が光る。当地実績でリードする一宮稔弘は、一般戦なら6連続優出中と相性は抜群。今回も優勝争いに参戦する。鳥居塚孝博、杉山貴博、森野正弘も機敏なレース運びで上位に進出する。
4336 松田竜馬
スタートの鋭さが増し近況1着率も上昇
近況好調の松田竜馬に注目したい。以前は展開を突いて2、3着に粘る傾向が強く、2016年前期適用期間から2018年前期適用期間までの5期間の1着率は18%前後だった。しかし、2018年後期適用期間は1着率が27%まで上昇し、2019年前期適用期間も23%をマークしている。スタートの切れが鋭くなったことにより、自分からレースを作る場面が増えたことが好調の要因だ。また、今期は9月の住之江一般戦で6回目の優出を果たすなど、勝負強さも備わってきた。その結果、2019年前期適用勝率は6点台に乗せており、初のA1級昇格も視野に入っている。当地は1年ぶりの参戦だが、前回の昨年お盆戦では優勝戦まで駒を進めるなど良いイメージが残っている。水面への対応に不安はなく、今回も自分のレースをすれば上位争いに参戦できる。期末に向けてペースアップを図るためにも、地元水面で結果にこだわる。