11月11日(日)・12日(月)・13日(火)・14日(水)・15日(木)・16日(金)
女子の賞金トップをひた走る小野生奈が、純地元水面なら断然の主役だ。今年もSG常連組として堂々たる走りを見せている。女子戦なら格上の存在となりつつあるだけに、今回も圧倒的な走りに期待したい。昨年の賞金女王の遠藤エミは当地16年のこの大会、優勝戦1号艇で敗れただけに、その雪辱に燃える。中村桃佳も3月のびわこG2レディースオールスターを制して、女子戦を引っ張る存在となっている。川野芽唯はG1初優勝、大山千広はデビュー初優勝を飾ったメモリアル水面だ。特に、大山は9月のプレミアムG1浜名湖ヤングダービーで女子初の優出を果たすなど、近況の躍進が目立つ。今井美亜は7月当地戦で池田浩二、前田将太らSG戦士を相手に全2連対で優勝。この経験は今回に向けての武器になるのは間違いない。津田裕絵、原田佑実も手堅い運びで上位争いに進出する。近況好調の塩崎桐加、水野望美に、一発力がある清水沙樹、藤原菜希も侮れない。
4885 大山千広
地元水面で最優秀新人賞を決定付ける!
女子では3人目となる最優秀新人賞獲得に向けて、大山千広が地元水面で気合の走りを見せる。今年は3月の下関G3オールレディースで優勝し、9月のプレミアムG1浜名湖ヤングダービーでグレードレース初優出。女子では初めてとなる偉業を達成した。勢いそのままに、10月の津ヴィーナスシリーズ第9戦で今年2回目の優勝を飾った。現時点(10/20時点)の新人賞部門で勝率は2位、優勝回数は1位タイ、1着数は2位、獲得賞金は1位と、各部門で上位につけている。最優秀新人争いをリードしているのは間違いないが、決定付けるにはあと優勝1回が欲しいところ。当地は昨年9月のG3オールレディースでデビュー初優勝を飾ったメモリアル水面。近況の好調度に、水面相性の良さが加わる今シリーズは絶好のチャンスだ。歴代女子G1覇者の小野生奈、遠藤エミ、川野芽唯らは手強い相手となるが、持ち味のスピード旋回を武器に2018年の最優秀新人へ大きく前進する!