03 29 金曜日
本場開門時間11:00
  • 本場
    九州プロレス杯
  • 場外
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ペラボート福岡開場時間10:00
  • 外向発売
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総展望

一般

アビスパ福岡杯

12月15日(土)・16日(日)・17日(月)・18日(火)・19日(水)・20日(木)

難水面巧者・岡村仁が優勝争いをリード!地元・渡辺浩司が追撃へ

上位が拮抗している混戦シリーズだが、当地で今年2優出の岡村仁が、今度こそ福岡初優勝を狙う。岡村と言えば難水面を得意とするタイプで、13年の江戸川でG1初優勝。今年2優勝がびわこ、江戸川なのもそれを証明している。渡辺浩司は7月の山笠特選レースで優出と気迫あふれるレースを見せた。地元の看板を背負う今回は、1年ぶりの地元優勝も狙って気合が入る。ここでは地力上位の馬袋義則も、8月戦は低調モーターを立て直して優出と存在感を示した。加藤高史、梶野学志、松村康太も手堅く上位進出に期待ができる。まくり勝ちが多い関口智久、泥谷一毅も伸びが仕上がれば脅威となる。近況のリズムが良いのは柴田光、吉永則雄、小坂宗司で、いずれも新級別ではA1昇級を決めて楽しみだ。西川昌希もコース取りから攻めの姿勢を崩さず、上位陣に食らいつく。走り慣れた地元水面なら評価が上がる宮地秀祈、松田竜馬も軽視はできない。

ペラ坊
主な出場予定選手
  • 3612 馬袋義則 (兵庫)
  • 3992 関口智久 (埼玉)
  • 4119 泥谷一毅 (大阪)
  • 4140 梶野学志 (東京)
  • 4256 渡辺浩司 (福岡)
  • 4311 岡村仁 (大阪)
福岡支部の注目選手

4151 下河誉史

地元水面で”くせ者”の本領を発揮する

11月の「スポーツ報知杯争奪戦」を走ったばかりの下河誉史が、2カ月連続で参戦する。「最近はモーター出しで苦労することが多い」と話す通り、2019年前期審査期間は勝率4.98と大苦戦。来年1月からはB1級に降格が決まったが、「一から調整をやり直すために、今までのプロペラのゲージはすべて捨てた。来期はA2級に復帰したい」と、すでに気持ちを切り替えている。1期でのA2級復帰を目指す下河にとって、期初めは結果を求めてリズムを上げたい思いが強い。そこに、純地元水面への参戦、さらに2カ月連続となれば、いつも以上に気合が入るのは間違いない。「11月に走ったばかりなので、そこで調整はつかめると思う。12月のアビスパ福岡杯でこの経験を生かせれば楽しみがある」。今シリーズは混戦ムードが漂うだけに、福岡支部でも指折りの”くせ者”が優勝戦線をかき乱す存在となるか。