1月12日(土)・13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)・17日(木)
地元で新年の好スタートを切りたい中辻崇人が気合を入れて臨む。当地はG1を含めて10連続優出中のドル箱水面だが、その間は優勝がないだけに、今回こその気持ちは強い。近況は10月の唐津で優勝を飾るなど調子を上げて楽しみだ。近況絶好調の徳増秀樹も優勝候補のひとり。18年(12/21現在)はG1・G2を含めて優勝7回の勝負強さに加えて、年間最多勝利のタイトルを争うなど決定力の高さも魅力がある。三井所尊春は2019年前期審査期間のまくり勝ちが2桁と、各地で攻撃的なレースを展開中だ。伸び型のモーターが多い当地では、レーススタイルもバッチリとはまる。石塚久也は16年は優勝がなかったが、17年は優勝2回、18年は優勝4回と年々勝負強さが増してきた。当地で優勝歴がある吉川昭男、真庭明志、土屋智則、中島友和も上位争いに食い込むか。18年12月に平和島でデビュー初Vを飾った今泉友吾も侮れない。
4709 岡村将也
”特別な水面”で果敢な攻めを見せる!
地元で気合が入る岡村将也に注目したい。近年は毎期のようにフライングを抱えて伸び悩んでいるが、デビューして8期目に勝率5点台を残すなど、旋回力はキラリと光るものがある。訓練生時代は勝率6点台を残し、卒業記念で優出。これはG1戦線で活躍している上條暢嵩を筆頭に、15年の最優秀新人の村上遼、A1級の経験がある前出達吉、三浦敬太、白神優ら逸材がそろった110期のなかでの成績だけに、ポテンシャルは計り知れない。当地はデビュー初1着を飾ったメモリアル水面で、前回のお盆戦でも初日に6コースからまくり差しを決めて19万円券を提供。福岡3場のなかで出走回数は一番少ない(若松117走、芦屋106走、福岡79走)が、1着数は一番多い(若松7勝、芦屋1勝、福岡10勝)のが当地というデータを見れば、”特別な水面”なのは間違いない。今節は予選突破はもちろん、福岡初優出の期待が高まる。