実績上位の中澤和志と横澤剛治がシリーズの2強を形成する。中澤の2019年前期審査期間は10月の児島周年を含む7優出と抜群の安定感。2019年後期審査期間も3月の宮島一般戦まで12節に出場し6優出V3と快調だ。横澤は2月浜名湖地区選で1年4カ月ぶりにG1優出。当地もV2実績にSG優出歴など水面実績は申し分ない。この2強を追うのが前沢丈史だ。昨年はフライング3本とスタートに苦しんだが、60日の休み明け初戦となった2月丸亀一般戦で優勝。3月の江戸川一般戦でも優勝するなど勢いが止まらない。谷津幸宏も11月の蒲郡一般戦で自身2年ぶりの優勝と好ペースの走りが続く。A1級継続が懸かる荒川健太と柳生泰二は、ここでペースを上げたい。当地実績という面では、現在2節連続優出中の松江秀徳が出色。前々回の16年10月戦では3コースまくりで優勝している。近況もA1級ペースと好リズムで、優勝まで突っ走る可能性も十分だ。