5月2日(木)・3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)・7日(火)
今年もGW戦は初日、2日目にダブルドリームが行われるなど、地元の強豪レーサーが多数参戦する。初日のドリーム1号艇は瓜生正義。今年これまでの当地戦歴は、正月戦で優出を果たしたが、3月戦では3日目にまさかのフライング。それでも、2月津周年で優勝するなど地力上位は明白で、2年半近くぶりの当地Vへ突き進む。2日目のドリーム1号艇は今村暢孝。こちらも前回は優勝戦でフライングに散っており、瓜生と同じく名誉挽回に燃える。当地はG1を含む3連続優出中の羽野直也も、有力な優勝候補となる。ほかにも、当地V10の鳥飼眞をはじめ、各地で優勝を重ねる松田大志郎、近況好調の渡辺浩司や古澤光紀、さらには当地里帰り戦で好走が続く松尾昂明や松崎祐太郎らも優勝戦線に名乗りを上げる。博多ん大将・藤丸光一はA2級の格付けながら、近況はA1級ペースと充実の一途。福岡水面ではつねに”優勝”を意識して走るだけに侮れない。
5018 竹下大樹
フレッシュルーキーのレースぶりに注目
今年から福岡のフレッシュルーキーに選出された竹下大樹が、4月ルーキーSで待望の水神祭を達成。デビューから184走目での初1着となったが、同シリーズでは初走から2着に粘るなど水神祭の”雰囲気”を漂わせるレースぶりを見せていた。「やっと勝てました。本当に長かったです」とホッとひと安心。当地フレッシュルーキーとしては、1走目(正月戦)で周回展示中に転覆するなど”ほろ苦い”デビューとなったが、それもいまでは良い思い出だ。「正月戦では迷惑をかけてしまって」と苦笑いしつつも、「やっとスタートラインに立てました。これをきっかけに来期(5月)からはもっと舟券に絡みたいし、もっと強くなりたいです」と力強く語った。地元の強豪が集結する今シリーズはいつも以上に厳しい戦いとなるが、「福岡の水面に慣れてきたし、お客さんに喜んでもらえるレースをしたいです」と気合は十分。福岡支部の新たなスター候補生に注目だ。