10月10日(火)・11日(水)・12日(木)・13日(金)・14日(土)・15日(日)
10月開催のG1レースで重要となるのは現在の賞金ランク。年末の住之江グランプリをめざす選手にとって三国チャレンジカップへの出場は絶対条件。そのチャレンジカップの選考期間は10月末で賞金上位34位まで。蒲郡ダービーを含めて残る特別戦は3節のみ。出場選手では今年の芦屋オールスターを制して賞金上位の石野貴之をはじめ、峰竜太は既に7000万円を超えており、グランプリ出場は間違いないところ。深谷知博は6000万円台、中島孝平、前田将太、宮地元輝の3名は5000万円オーバーでチャレンジカップは出場圏内だが、ここで優勝すればグランプリ出場がグッと近づく。篠崎元志、吉川元浩、山田康二、瓜生正義らは、このままチャレンジカップの出場権確保に全力を尽くす。現在ボーダー付近の今垣光太郎、片岡雅裕、寺田祥、西山貴浩の4名や菊地孝平、岡崎恭裕はボーダー突破へ1走1走が勝負駆けとなる。
4296 岡崎恭裕
年末決戦へ向けて純地元で勝負に出る!
展望でも触れたとおり、今年の賞金争いも終盤戦に突入。賞金ランク上位勢にとってはリズムを整える時期だが、グランプリ出場をめざす選手にとっては、まずはチャレンジカップへの出場が目標となる。もちろん、岡崎恭裕もその1人だ。現在の賞金ランクは45位(9/18時点)で、チャレンジカップの出場ボーダーとなる34位との差は約400万円。今大会の優勝賞金1100万円を加算することができればチャレンジカップは当確となり、さらにはグランプリ出場という目標にもグッと近づくことができる。その勝負駆けを地元で迎えられることは追い風となるはず。当地は昨年11月のG1ダイヤモンドカップで地元G1Vという悲願を達成しており、今年のSGメモリアルでは予選突破こそできなかったが気迫あふれる走りを見せたばかり。純地元水面では誰が相手でも負けられない思いが強いだけに、今大会も「優勝」の2文字のみを意識して地元ファンに快走を誓う!