10月8日(月)・9日(火)・10日(水)・11日(木)・12日(金)・13日(土)
ドリーム1号艇に選出された中谷朋子が主役候補を務める。女子では唯一蒲郡SGダービー出場を決めた上に、来年の戸田SGクラシック出場もほぼ安全圏。絶好調モードのまま平和島クイーンズクライマックスまで突き進みたい。真夏の女王・山川美由紀は、当地では好実績を残しながらも不思議と優勝はない。前回大会は優勝戦1号艇で負けているだけに、今度こそ福岡初優勝に期待がかかる。寺田千恵もレディースチャンピオン2着と活躍。優勝4回を誇る元地元水面で、さらに勢いを加速させる。賞金ボーダー付近の日高逸子は、昨年13位でクライマックス出場を逃しているだけに、今年は地元のここで早めの勝負に出たい。川野芽唯も当地はクライマックス優勝の実績水面。年末の権利を勝ち取るためにも、まずは芦屋女子チャレンジC出場を目指して奮起戦だ。香川素子、向井美鈴も手堅い運びで上位に進出する。当地で好実績を残す岩崎芳美、岸恵子も侮れない。
4224 大橋栄里佳
生粋のまくり屋が地元水面で攻め抜く!
大橋栄里佳と言えば”勝つか、負けるか”。そんな豪快なレースが持ち味で、どのコースからでも全速攻勢で勝負する生粋のまくり屋だ。これまで通算234勝を挙げており、そのうちまくりでの1着が122本と全体の約52%を占めている。このようなデータを残しているのは、現役選手では阿波勝哉と澤大介くらいだろう。2018年後期審査期間も27勝のうち12勝、2019年前期審査期間も16勝のうち6勝がまくり勝ちと、近況も強気のレーススタイルを貫いている。当地参戦は16年9月のG3オールレディース以来と久しぶりで、地元といえども水面慣れは必要。それでも遠征勢に比べれば、大橋にとって大きなアドバンテージになるのは間違いない。また、当地は水面を怖がらず握って回れる選手が活躍する傾向が強く、その条件にもピッタリと当てはまる。今回も超攻撃型の”大橋らしさ”を存分に発揮して、まずは自身通算4度目の優出を目指す。