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西日本スポーツ杯争奪戦
4月24日(水)・25日(木)・26日(金)・27日(土)・28日(日)・29日(月)
強力布陣の滋賀勢が優勝戦線をリード！地元・塩田北斗が気合満々
5月1日からの新元号が「令和」に決定したが、今回は「平成」最後の福岡覇者が決まる注目のシリーズだ。昨年のダービー王・守田俊介が圧倒的な存在感を放つ。当地の一般戦は出場した6節のうち5節で優出と、水面攻略はお手の物。”優勝”という最高の形で5月の当地オールスターへと乗り込む。近況はやや低調の中村有裕だが、当地ではSG、G1で優出歴がある。また、住之江地区選で自身2度目のG1優出を果たした丸野一樹と、滋賀勢が強力布陣だ。迎え撃つ地元勢は、昨年8月戦で当地初優勝を飾った塩田北斗に、復調気配がある江崎一雄の両者が気迫の攻めに出る。当地で優勝歴がある小坂尚哉や、当地は昨年2戦して2優出の渡邉和将のスピード戦も楽しみ。ほかにも、当地2連続優出中の畑和宏、前回優出の岩崎芳美と山本修一、さらにはA1級ペースの小宮淳史や岸恵子と、当地巧者や近況好調の選手が結集する。
- 主な出場予定選手
- 3721 守田俊介 (滋賀)
- 4295 小坂尚哉 (兵庫)
- 4566 塩田北斗 (福岡)
- 4537 渡邉和将 (岡山)
- 4686 丸野一樹 (滋賀)
- 4657 江崎一雄 (福岡)
- 福岡支部の注目選手
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4657 江崎一雄
”怪物”が平成最後に福岡初Vを目指す
やまと学校（現ボートレーサー養成所）時代は全10戦のリーグ戦が行われ、そのうち9優出V7。勝率8.64とハイアベレージの成績を残した江崎。デビュー戦となった11年5月の若松一般戦で優出し、続く福岡一般戦では初日12Rのファン選抜に選出。15年5月には大村オールスターでSG初出場と着実にスターレーサーへの階段を上っていた。しかし、以降は度重なるケガやF事故により、不本意な成績が続いている。それでも、昨年は1月の蒲郡一般戦、10月の常滑一般戦で優勝し、2019年後期審査期間は勝率6.17（4/2現在）をマークする。出走回数不足で久々のA1級昇格は来期以降に持ち越しとなるが、徐々に調子を取り戻しているのは間違いない。また、純地元の当地は通算5優出とコンスタントに活躍。今回はドリーム発進だけに、いつも以上に気合が入る。デビュー当時から”怪物”と呼ばれた男が、「平成」最後のシリーズで福岡初Vへ意欲的だ。