8月11日(日)・12日(月)・13日(火)・14日(水)・15日(木)・16日(金)・17日(土)
今回最大の注目は、先日の常滑オーシャンカップで自身2年7カ月ぶりのSG制覇を達成した瓜生正義の凱旋だ。地元エースとして、ここも圧勝に期待する。その瓜生とは対照的に、オーシャンカップでは無念の途中帰郷となった岡崎恭裕だが、福岡推薦で大村SGメモリアルへの出場が決まっている。いつも以上に気合が入るのは間違いない。5月の当地オールスターでは瓜生、岡崎とともに地元の意地を見せた前田将太は、準優1号艇で優出を逃した当地正月戦の雪辱を誓う。昨年の当地お盆戦で優出した松尾昂明、松崎祐太郎の同期生コンビや、今年の当地GW戦で準優勝の古澤光紀、当地一般戦は4連続優出中の松村敏の鋭い攻めには迫力があり、近況も活発な走りを見せる藤丸光一、山一鉄也、大神康司らベテラン勢も侮れない。一発力がある関裕也、奈須啓太に、遠征勢の古賀繁輝あたりも、モーター次第では上位陣を脅かす存在となる。 ※岡崎恭裕選手は欠場となりました。
4393 田中孝明
出足関係が仕上がれば買いのサインだ!
やや下降線の現状を打破する。2019年後期審査期間は初めてA2級維持を果たしたが、2020年前期審査期間は勝率5点台前半と苦戦を強いられている。その大きな要因はモーターを仕上げ切れていないことに尽きる。本来は競り合いで粘り強さを発揮して大敗が少ないタイプ。2019年前期審査期間は99走で6着2本、2019年後期審査期間は135走で6着10本だったが、2020年前期審査期間は65走(7/18時点)で6着7本と急激に増えている。しかし、純地元の当地は好走歴が多く、流れを変えるには絶好の機会だ。5月の当地GW戦は、今回も参戦している瓜生正義をはじめとするA1級レーサーたちと互角に渡り合い、準優勝戦では6枠から2着に食い込んで優出を果たしている。また、当地ではモーターの仕上げも早く、「出足関係が良い」のコメントが出れば買いのサインだ。得意水面で結果を残し、A2級キープの足掛かりにする。