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日本モーターボート選手会長杯

10月17日(木)・18日(金)・19日(土)・20日(日)

上平真二が今年3度目の短期決戦Vへ!平田忠則が肉薄

今年3度目の4日間シリーズ。8月の「ライジングゼファーフクオカ杯」は山田哲也が、9月の「日本財団会長杯」は重野哲之が、それぞれ優勝した。予選2日間の短期決戦だけに、いち早く舟足を仕上げてくる実力者が期待に応える傾向だ。今シリーズも主力を担うA1級レーサーが中心となる。その筆頭は、今期を含め3期連続で7点勝率をマークする上平真二だ。今年V4のうち2度が短期決戦という点も見逃せない。星野太郎は8月芦屋で1年半ぶりの優勝を決め、こちらも短期決戦だった。安定派の岡瀬正人、古結宏や、パワー勝負に持ち込む橋本久和、谷津幸宏らも上位進出を外さない。地元勢では、平田忠則に期待が懸かる。平田は前回8月の短期決戦で当地連続優出を「3」に伸ばした。今回はA1級キープへの勝負駆けでもあるだけに、いつも以上に気合が入る。

主な出場予定選手
  • 3737 上平真二 (広島)
  • 3746 岡瀬正人 (岡山)
  • 3842 星野太郎 (三重)
  • 3898 平田忠則 (福岡)
  • 4002 古結宏 (兵庫)
  • 4109 谷津幸宏 (埼玉)
福岡支部の注目選手

4892 柴田直哉

順調に地力強化する地元の若武者に注目

9月開催の「第7回カメリアライン杯」で柴田朋哉を当欄で取り上げたが、今回は双子の弟・直哉をピックアップする。デビューから勝率は1.26→1.36→2.29→3.38→3.88→4.21→4.40と右肩上がり。さらに2020年前期審査期間の勝率も4.86(9/24時点)に押し上げるなど、順調に成長を遂げる。そのキッカケとなったのが、昨年末の当地戦での優出だ。「あのときの優出が自信になったのは間違いないです」。その後の当地戦は5月GW戦、8月一般戦と2度出場しているが、GW戦は未勝利と悔しい結果に。「伸びは強め」とモーターに自信を持って臨んだ8月一般戦でも、予選2日間は4、4、4着と歯がゆい走りが続いた。しかし、予選敗退後も気持ちを切らさず、3日目と4日目には日またぎで連勝を決めて「これで年末の良いイメージが残せました」と安堵の表情。今回は序盤から相性の良さを発揮して大暴れするか。