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スポーツ報知杯争奪戦

11月19日(火)・20日(水)・21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)

江口晃生が当地連覇に照準を合わせる!地元・松村敏が気迫攻め!

江口晃生はデビュー初優勝が当地水面で、前回5月戦ではオール3連対と圧巻のパフォーマンスで優勝。実に32年10カ月ぶりの福岡Vを飾った。当地はSG初優出も果たすなど思い入れの強い水面だ。近況も児島SGダービーで予選突破と底力をアピールした。西島義則も地力に疑いの余地はないが、当地ではまだ優勝がない。前回は予選敗退と苦杯をなめただけに、雪辱を期しての参戦となる。そろそろ福岡初Vを決めて、全24場制覇に王手(びわこ)をかけるか。トップ戦線で活躍する長田頼宗に、安定感ある矢後剛の東京支部コンビは、荒れ水面を得意とするタイプ。当地水面も苦にしない。ほかでは、永井源が今年V4と自己記録を更新中で、中岡正彦も今年V3と速攻力がさえている。地元勢では、松村敏が当地一般戦は5連続優出中で、モーターに関係なく主力としての仕事を全うしている。今回はおよそ4年ぶりの地元制覇なるかに注目したい。

主な出場予定選手
  • 3159 江口晃生 (群馬)
  • 3024 西島義則 (広島)
  • 3849 中岡正彦 (香川)
  • 4266 長田頼宗 (東京)
  • 4236 松村敏 (福岡)
  • 4067 永井源 (愛知)
福岡支部の注目選手

5029 中亮太

地元水面で成長の証しをアピールする!

新人レーサーはひとつのきっかけで大きく成長することが多いが、デビュー4期目を迎える中もそのひとり。デビュー期は61走して舟券絡みがなくプロの洗礼を受けたが、2期目は2着6本、3着4本と見違える走りっぷり。今年4月の唐津ルーキーシリーズでは2着を並べて自身初の準優進出を果たしている。そして3期目には、7月の丸亀ルーキーシリーズで待望の初1着をマーク。デビューから178走目と時間はかかったが、9月の徳山一般戦ですぐに2勝目を挙げ、10月の鳴門一般戦では4コースまくりで3勝目。勝ち味を覚えてグングン上昇中だ。当地はこれまで4度出場して舟券絡みは1回(35走)と見せ場を作れていないが、過去のイメージは一度リセットした方がいいだろう。一番成長を感じるのはスタートで、最近6カ月の平均STはコンマ16、平均ST順位は2.9と質の良いスタートを決めている。上位陣を相手にスタート一撃で波乱を起こすか。