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BOATRACE 福岡

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歳末特選レース・福岡観光コンベンションビューロー杯

12月25日(水)・26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)

今年ラストシリーズは、年間V6と絶好調モードの大峯豊が締める

「平成」から「令和」に時代が移り変わった2019年。当地で「令和」初のSGが行われ、吉川元浩が節イチパワーで優勝した。そんなボートレース福岡の今年ラストは、恒例の「歳末特選レース」。優勝争いの中心に立つのは大峯豊だ。今年はここまで優勝6回と自己記録(15年に年間V6)に並ぶ活躍ぶり。当地はおよそ5年ぶりと久しぶりだが、近況の勢いなら水面攻略に不安はない。芝田浩治は2020年前期審査期間のフライング2本が響いて、来年1月からA2級降級が決まった。それでも、足かせが外れた11月多摩川で優出し、続く大村では優勝するなど反撃を開始している。同じ兵庫勢では、スリット攻勢に迫力ある和田兼輔、2期連続7点勝率をマークする高野哲史、堅実戦が持ち味の高橋正男も上位の一角で、前出の大峯にとって脅威となる。青木玄太と片橋幸貴の滋賀勢も地力は確か。9月以降は優出ラッシュと上り調子の森永隆も侮れない存在だ。

主な出場予定選手
  • 3484 芝田浩治 (兵庫)
  • 4237 大峯豊 (山口)
  • 4446 和田兼輔 (兵庫)
  • 4448 青木玄太 (滋賀)
  • 4512 高野哲史 (兵庫)
  • 4703 森永隆 (山口)
福岡支部の注目選手

4727 安部慎一

好走の多い地元水面で波乱を巻き起こす

デビュー7年目にして、ようやく光明が差してきた。2019年前期審査期間までは勝率確保に苦しみ、四期通算勝率との戦いが続いていたが、2019年後期審査期間はキャリアハイとなる勝率4.30をマーク。2020年前期審査期間も勝率4.29を残し、1着数は自身初の2桁に乗せるなど着実に前進している。しかし、まだ簡単に大敗する場面が多いのも事実。もう一段階レベルアップするためには、道中で競り負けない冷静な立ち回りが必要となる。安部自身もそのことは痛感しており、最近のレースでは”ひとつでも上の着順”を狙って走っているのが分かる。当地は地元水面とあって走る機会が多く、過去の成績を調べると興味深いデータがあった。1着数は当地最近2年で7本あるが、実に4本が2コース戦でのもの。しかも、18年3月戦から前回19年11月戦まで4連勝を決めている。安部が黒いカポックで登場するレースは迷わず”買い”だ。