本日非開催

BOATRACE 福岡

0419金曜日
menu

総展望

一般

福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設30周年記念競走

3月5日(木)・6日(金)・7日(土)・8日(日)・9日(月)・10日(火)

GP覇者・石野貴之に、前回もV争いの馬場貴也、篠崎元志が迫る

昨年の同時期にも行われた当大会は、その前年のグランプリ覇者・峰竜太が出場して注目を集めたが、峰の1号艇を破って優勝したのが馬場貴也だった。馬場は今大会にも出場しており、今度は19年のグランプリ覇者・石野貴之を相手に大会連覇を狙う。しかし、近況の充実度は石野が断然で、1月若松G1ダイヤモンドCを制して今年もトップ戦線を突っ走りそう。この両者に対峙するのは、地元エース格の篠崎元志だ。篠崎も馬場と同様に、前回大会に出場。そのときは峰と馬場を抑えて予選トップ通過を果たしたが、準優でまさかの敗退。今回はリベンジの意味もある。その篠崎をはじめ、昨年G1覇者の仲間入りを果たした枝尾賢、トップ戦線で活躍中の前田将太、1月びわこVと好調な山一鉄也、気合の走りで上位に食い込む川上剛と、地元勢も層は厚い。ほかでは、スピードある佐藤翼と菅章哉、当地一般戦は3連続優出中と安定感ある飯島昌弘も上位の一角を形成する。

主な出場予定選手
  • 4148 枝尾賢 (福岡)
  • 4168 石野貴之 (大阪)
  • 4262 馬場貴也 (滋賀)
  • 4350 篠崎元志 (福岡)
  • 4504 前田将太 (福岡)
  • 4573 佐藤翼 (埼玉)
福岡支部の注目選手

5012 加倉侑征

フレッシュルーキー指名に意気上がる!

今年から当地フレッシュルーキーに選出された加倉が、今年2度目の当地参戦だ。前回正月戦は「何もできなかった」と話すように、大きな着を並べてほろ苦いデビューに。「いつもみたいなスタートが行けなかったし、うねりにもビビッてしまってブン回す自分のレースが出せませんでした」。それでも得るものも多かったようで、「周りの先輩方に色々とお話しを聞けたので、この経験を今後につなげたい」と、最後の最後まで試運転やプロペラ調整を繰り返していた。また、もうひとりの当地フレッシュルーキーで同期でもある竹下大樹の活躍も刺激になっており、「1年前までは自分の方がいい成績を残せていたけど、福岡では大樹の方が活躍しているのは悔しい。大樹にできるなら、自分にもできるはず」とライバル心を燃やす。まだまだ課題は多いが、師匠の待鳥雄紀は「レースセンスはいいモノを持っている」と高評価を与えており、今後の成長に期待したい。