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うねり王福岡決戦!ニッカン・コム杯

3月14日(土)・15日(日)・16日(月)・17日(火)・18日(水)・19日(木)

当地巧者が集結する激戦シリーズは、地元大将格・田頭実に期待!

「うねり王福岡決戦!」のタイトル通り、全出場選手のほとんどに当地優出歴があり、そのうち22名が優勝歴を持つなど、まさに水面巧者が激突する注目シリーズだ。なかでも田頭実は、SGとG1を含めて9度の優勝実績があり、当地での強さは別格だ。同じ地元の大神康司もV9実績を誇り、この両者が節目の当地V10へと突っ走る。この地元ツートップの牙城を崩すのは、飯山泰と高橋勲の東京両者か。飯山はG1初優勝を飾ったメモリアル水面で、うねりに関係なく豪快戦で見せ場を作る。高橋もSG2度の優出実績が光り、常に優勝争いを演じる得意水面だ。前回戦で優勝した高野哲史と河合佑樹は、2連覇を懸けて上位陣に挑む。巧みなハンドルワークで浮上する倉谷和信と平石和男のベテランコンビは、ともに当地V2実績がある。さらには、前出した田頭のイン戦を破って優勝した経験がある佐々木和伸、速攻一気の攻めで前回優出の藤岡俊介からも目が離せない。

主な出場予定選手
  • 3251 平石和男 (埼玉)
  • 3257 田頭実 (福岡)
  • 3290 倉谷和信 (大阪)
  • 3517 高橋勲 (東京)
  • 3940 飯山泰 (東京)
  • 4512 高野哲史 (兵庫)
福岡支部の注目選手

3434 松尾宣邦

純地元水面で輝きを取り戻すべく奮起!

近年はモーター調整に手を焼く場面が多く、勝率も4点台に落ち込むなどリズムは下降線だが、本来はA級常連で過去にはA1級の経験もある実力者。06年4月の常滑周年でG1優出を果たしたこともある。旋回スピードは成績ほど衰えておらず、ある程度の実績を残しているモーターを手にすればまだまだ”やれる”印象だ。今シリーズは名うての福岡巧者がそろったが、松尾も当地実績は上々。地元なら当然とも言えるが、当地は初優勝を飾った記念すべき水面。また、通算優勝10回のうち当地でV3実績があり、この優勝回数は全24場のなかでは一番多い。この時期は比較的うねりが出やすい時期だけに走り慣れた強みがあるのはもちろん、”うねり”をモノともしない攻撃的なレースが持ち味の松尾にとっては大きなアドバンテージとなる。来期以降に再びA級に復帰するためにも、純地元水面で流れを変えたいところ。奮起の走りに期待する。