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BOATRACE 福岡

0420土曜日
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ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯

4月7日(火)・8日(水)・9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)

小野生奈、竹井奈美ら地元勢を相手に、田口節子が偉業達成を狙う

今節より薄暮開催となるボートレース福岡。その開幕戦は、華やかな女子レーサーによるガチンコ対決。ヴィーナスシリーズの参加資格は、昨年度までは登録16年未満だったが、今年度から「OG枠(ヴィーナスシリーズ卒業者)」も出場する。そのOG枠で注目は、やはり全24場制覇が懸かる田口節子だろう。3月蒲郡でのFは痛いが、「いまは女子タイトルを取るよりも、全24場制覇が目標」と意気込む。地元勢では、小野生奈が今期勝率7点台と絶好調。3月鳴門G2レディースオールスターでは優勝こそ逃したが、優勝戦1号艇を獲得するなど、今年も女子トップ戦線をけん引している。ほかにも、人気も実力も兼ね備える魚谷香織、ターンで圧倒する竹井奈美、A1級へ好ペース深川麻奈美らもいて、層の厚さは全国屈指だ。完全復活へ着実に前進する平山智加をはじめ、オール女子戦では活躍必至の樋口由加里、近況好調な藤原菜希、清水沙樹らも優勝争いに顔を出す。

主な出場予定選手
  • 4050 田口節子 (岡山)
  • 4387 平山智加 (香川)
  • 4347 魚谷香織 (福岡)
  • 4501 樋口由加里 (岡山)
  • 4530 小野生奈 (福岡)
  • 4556 竹井奈美 (福岡)
福岡支部の注目選手

4874 池田奈津美

スタートの質が良くなり成績も急上昇中

学生時代は大阪桐蔭高校の女子サッカー部に在籍。全国大会では準優勝の経験があり、身体能力の高さには定評があった。しかし、デビュー当時から事故が多く、持ち味である積極的なレースができなかった。勝率も3点台を行ったり来たりと、同期に比べて成長曲線は緩やかに。それでも、「最近はしっかりレースしている感覚がある」と自信をつける。さらに「スタートが安定してきて、展開が見えやすくなった」と話すように、前期の平均スタートコンマ19に対して、今期はここまで(3/15時点)コンマ16とスタートの質が向上。自分から仕掛けるレースが増えたことで、今期5勝のうち3勝がまくり決着だ。大好きなサッカーを通じて培った”努力することの大切さ”が、ボートレーサーとしての成長にもつながっている。現在勝率は4.60。目標の勝率5点台も視野に入っており、今回は目標達成に向けて水面という”ピッチ”を全力で駆け回る。