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総展望

GⅠ

PGⅠ第10回クイーンズクライマックス/GⅢ第10回クイーンズクライマックスシリーズ

12月26日(日)・27日(月)・28日(火)・29日(水)・30日(木)・31日(金)

史上初を目指す遠藤エミと平高奈菜に、地元トリオが立ちはだかる

トライアル初戦の1枠は、遠藤エミと平高奈菜。遠藤は史上初の同一年度の夏冬女王へ。一方の平高は、こちらも史上初の大会連覇が懸かる。ともに1枠を生かして好スタートを決めたい。ただ、舞台は全国屈指の難水面。当大会で地元勢が優勝したのは6年前の当地のみで、それだけ水面相性が重要になる。大会初制覇を目指す小野生奈と大会初出場の渡邉優美は3枠発進。ともに3コース戦は大得意とあって、まずは初戦に注目。勢いがあるのは大山千広。多摩川レディースチャレンジカップで勝負駆けを成功させ、12番目に滑り込んだ。デビュー初Vの記念すべき水面で、史上最年少Vを狙う。寺田千恵はただひとり10大会連続で出場中。節目の大会が元地元水面というのも縁を感じる。9月戦で全24場制覇を達成した田口節子も、水面への思い入れは強い。もちろん、海野ゆかり、細川裕子、西村美智子、平山智加、守屋美穂らにも勝利の女神が微笑む可能性は十分にある。

主な出場予定選手
  • 3435 寺田千恵 (岡山)
  • 4050 田口節子 (岡山)
  • 4450 平高奈菜 (香川)
  • 4502 遠藤エミ (滋賀)
  • 4530 小野生奈 (福岡)
  • 4885 大山千広 (福岡)
福岡支部の注目選手

4590 渡邉優美

純地元水面で悲願のG1タイトル奪取へ

デビュー13年目にしてつかんだ地元の大舞台。早くから才能は周囲も認めていたが、17歳でデビューしたこともあり、育ち盛りの若者にとって体重管理は難しかった。しかし、2年前から本格的に減量に取り組み、それまで51キロ前後だった体重が、最近は女子の最低体重でもある47キロ台をキープ。旋回スピードが持ち味だけに、同じ条件なら負けない自信がある。2022年前期審査期間は自己最高となる勝率7点台を残し、優勝回数も自己記録を大幅に更新する年間V4に到達。さらに8月浜名湖のG1レディースチャンピオンでも優出するなど、目に見える結果が出ている。クイーンズクライマックスは初出場だが、その舞台がどこよりも走り慣れている純地元水面なら、自然体で臨める。また、トライアル初戦は3号艇。当地での3コース1着率は25%と高く、渡邉にとって理想の枠番といえる。初出場初Vという偉業達成へ向け、4日間にすべてをぶつける!