8月17日(水)・18日(木)・19日(金)・20日(土)・21日(日)・22日(月)
地元女子のエース・大山千広が中心に立つ。前期F2本の影響もあって今年の上半期は精彩を欠いていたが、7月に地元の若松Vで復活ののろしを上げると、前走の丸亀レディースチャンピオンでも優出と上り調子だ。獲得賞金も女子19位までジャンプアップ。デビュー初優勝に混合G1優出歴もある当地水面で、さらなるリズムアップへ。遠征勢で注目は、丸亀レディースCで新女王となった香川素子。デビュー26年目でのビックタイトル獲得に意気も上がっており、今度は当地初制覇を狙う。当地優勝歴を持つ山下友貴と、SG初出場後は自信あふれる走りを見せている倉持莉々のA1級コンビに、当地オール女子戦で優勝実績がある宇野弥生、当地混合戦でV歴を持つ今井美亜、近況好調な今井裕梨、地力底上げ中の高憧四季らも上位を外さない。ほかでは、真子奈津実、小池礼乃の2名が、大山とともに地元ファンに快走を誓う。
4764 小池礼乃
近況好調の勢いに乗ってデビュー初Vへ
ママさんレーサーとして人間的にひと回り大きくなって帰ってきた。19年5月の下関を最後に産休に入り、約1年4カ月後の20年9月若松で実戦復帰。その後は2021年後期審査期間~2022年後期審査期間まで3期連続で勝率4点台と、A級経験もある小池にとって現在の成績は不本意なものに。しかし、前期末の4月芦屋GW戦で産休期間も含めて自身3年ぶりの優出を果たすと、今期は6月の「ほぼオール女子戦」で当地初優出を達成。続く住之江のオールレディースでは開幕3連勝で勢いづいて2節連続優出。勝率も6点台に迫るなど、産休前より活発な走りを見せている。この調子ならA級復帰はほぼ確実で、A1級初昇級にも期待ができる。さらにデビュー初優勝への機運も高まっており、それが純地元水面であれば願ってもないこと。自身の持てる力を全て出し切って、念願の優勝へと突き進む!