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東京・大阪・福岡三都市対抗戦 ニッカン・コム杯

1月24日(火)・25日(水)・26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)

地元水面で強さを見せる福岡勢に、大阪と東京の両支部が接近する

コロナ禍の影響もあって19年11月以来、約3年ぶりの開催となる「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」。過去7回のうち4回で優勝者を輩出している地元の福岡支部からは、中辻崇人、渡辺浩司、松崎祐太郎、小池公生ら4名のA1級レーサーが出場する。中でも注目は、9月戦と11月戦で当地2連覇を飾った渡辺だ。正月戦での活躍も期待されるが、今シリーズも優勝の最有力候補として地元勢を引っ張る。福岡支部に次ぐ優勝2回の大阪支部は、木下翔太と上田龍星がダブルエースとして登場。ともにトップ戦線でも着実にキャリアを積み重ねており、地元勢にとっては脅威となる。変わらず安定した戦いを見せている北村征嗣も上位を外さない。東京支部はこれまで優勝1回と他支部に後れを取っているが、当地V歴を持つ前沢丈史をはじめ、通算16節で優出7回の福島勇樹ら、うねりを苦にしないスピード派がそろっており軽視は禁物。

主な出場予定選手
  • 3876 中辻崇人 (福岡)
  • 4083 福島勇樹 (東京)
  • 4256 渡辺浩司 (福岡)
  • 4366 前沢丈史 (東京)
  • 4659 木下翔太 (大阪)
  • 4908 上田龍星 (大阪)
福岡支部の注目選手

5092 篠原晟弥

当地フレッシュルーキーが期待に応える

2023年から当地のフレッシュルーキーに選出された期待に応える。福岡市西区の出身で師匠は江崎一雄。昔から福岡水面を純地元としている西区グループに在籍しており、当然ながら当地に対する思い入れは強い。「ずっと福岡のフレッシュルーキーになることを意識していた。選んでもらえたことは本当にうれしいし、今まで以上に福岡を走る時は気合を入れて臨みたい」と、感謝とともに今後に懸ける思いを語ってくれた。また、2022年から当地のフレッシュルーキーを務めている篠原飛翔は同期生。今年は「ダブル篠原」で福岡ボートを盛り上げていく。当地は12月に走ったばかりで、その時はデビュー初のドリーム発進。結果は4着だったが、6コースから気迫あふれる走りを見せた。そして迎える今節は、フレッシュルーキーとして初めての出場となる。その記念すべきシリーズは当地2度目の優出が目標。その先のデビュー初優勝まで期待するファンは少なくない。