1月3日(火)・4日(水)・5日(木)・6日(金)・7日(土)・8日(日)
2017年の幕開けは「新春開運特選レース」。躍進続ける福岡支部の男女スター選手たちが、新しい年への希望と決意を胸に走り初め! 長崎、佐賀、広島、岡山の選手も何人か参戦するが、福岡勢が鉄壁の守り。話題のヌシは2016年12月18日現在、年間124勝で最多勝利のトップを走っている渡辺浩司。2番手の徳増秀樹に7勝差をつけている。現段階では優勝回数も8回で、トップ石野貴之の9回に続いている。渡辺の強みはコースを選ばぬ安定感、1~4コースまで3連対率は81%を超えている。平田忠則も2016年の優勝回数は現段階で7回、その最初は2016年正月の新春開運特選レースだった。藤丸光一、白水勝也もV争いの常連。女性陣も登場。2016年暮れのクイーンズクライマックス(平和島)出場の小野生奈、日高逸子は吉報が待たれる。小野は2016年の現段階で優勝5回、9月にはオールレディースで福岡初優勝を達成している。
4451 松崎祐太郎
前回新春開運では節間7勝の松崎祐太郎
松崎祐太郎にとって2016年は、GⅠ参戦が急増した年だった。2014年、2015年と2年間GⅠあっ旋が入らなかったが、2016年はGⅠを7節走って常滑のヤングダービーでは準優まで行った。若手同士だと松崎は特に強く、6月丸亀のGⅢウエスタンヤングでも節間6勝して優勝している。地元福岡での優勝はまだないが、2016年正月の「新春開運特選レース」では、まくったり、差したり、逃げたり、節間7勝の大活躍だった。今度こそ!の思いだろう。 松崎の年間平均スタートタイミングは17と、1艇身スタートを基本にしているが、舟の向け方が鋭く、道中競りになっても強いのが信頼感につながっている。