5年目を迎える「三都市対抗戦」は、今年から新たに準々優勝戦が実施される。これまで計13戦が行われ、支部別優勝は福岡6回、大阪4回、東京3回。個人優勝は東京7回、福岡5回、大阪1回。 福岡水面で行われた過去4回は支部別優勝は福岡と大阪が2勝ずつ。個人優勝は福岡支部の選手が2連覇中で、地元勢の活躍が目立っている。今シリーズは今井貴士、西山貴浩が主役を務める。 地元水面では負けられず支部優勝はもちろん、個人優勝3連覇を目指す。ベテランの原田富士男、当地好相性の國崎良春、三川昂暁と鶴田勇雄の若手コンビもいる。大阪支部は丸岡正典がDR1号艇で登場。これまで個人優勝1回と苦戦を強いられているだけに、当地SG覇者の意地を見せたい。吉永則雄、原田秀弥、山本兼士も地力はしっかりしている。東京支部は当地55周年覇者の飯山泰、波乗り巧者の石渡鉄兵が二枚看板。過去4戦で福岡支部以外で唯一優勝している高橋勲も強敵。