7月8日(日)・9日(月)・10日(火)・11日(水)
今節は新モーターの初下ろしシリーズで、4日間の短期決戦の得点優出制で争われる。4月マスターズチャンピオンを戦った大場敏、飯島昌弘が主役候補になる。大場は悔しい予選落ちとなったが、一般戦では5連続優出中と相性の良い水面だ。飯島は準優進出と安定感ある走りを見せた。両者ともベテランらしい堅実さばきで優勝争いをリードする。近況当地戦では優出ができていない上平真二、村田修次だが、今年は各地で優出ラッシュとリズムは良い。明石正之は昨年、当地を2節走って2優出と良いイメージが残っているし、山本英志も当地直近5節で優出2回の実績がある。山田哲也は12年10月のSGダービー以来の参戦となるが、そのダービーではSG初優出を飾っている。大橋純一郎、松田憲幸、新田泰章、高野哲史らも地力はしっかりしている。 鳥飼眞が地元大将格として迎え撃つ。まずは約4年ぶりの当地優出を目指して力走する。
4638 小林遼太
A2級復帰へ純地元水面で活躍を誓う!
2014年に当地準地元スター候補、2015年には地元スター候補を務めた小林遼太が、走り慣れた純地元水面で活躍を誓う。2018年前期適用勝率では5.53をマークしてA2初昇格を果たしたが、2018年後期適用勝率は5.44。最終戦での6着が響いてB1級に逆戻りとなってしまった。新期は5月の唐津一般戦、常滑一般戦、若松ルーキーシリーズで予選突破を続けるなど安定した成績を残しているが、勝率は4点台と苦しんでいる。この悪い流れを断ち切るためにも、今シリーズはいつも以上に気合を入れて臨む。福岡水面はデビューから8年間で300走を超えており、今シリーズでは鳥飼眞、古澤信二、横井光弘に次いで多く走っている。また、通算11優出のうち、福岡で3優出と水面攻略には自信を持っており、A2級復帰の足掛かりをつかみたい。展示タイムが成績に直結する傾向が強く、展示タイムトップをマークしていれば活躍のサインだ。