7月25日(水)・26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)
新モーターの3節目は5日間シリーズで行われる。柳沢一が地元の大舞台・蒲郡ダービー出場へ、最後の勝負駆けに挑む。今年は8月丸亀のメモリアルを含めて4つ(クラシック、グラチャン、オーシャンC)のSGに参戦。トップレベルでの戦いが続いており、1着数は全選手のなかでトップ15に入る56勝をマークしてダービー勝率はボーダーのすぐ下に付けており、地元開催SGへの出場を決めるか。 山口達也は5月若松で優勝。続くのは清水敦揮、寺本重宣、関口智久だが、今年はここまで優勝ができていないのが気になるところ。その優勝回数でリードしているのが岩崎正哉で、6月の戸田一般戦で今年3回目の優勝と勝負強さが光る。福来剛もA1復帰を決めてリズム上昇中で、6月の蒲郡一般戦で今年2回目の優勝を飾っている。渡邊伸太郎、藤丸光一、野長瀬正孝らベテラン勢も軽視はできない。
3747 國崎良春
活躍の多い地元水面で國崎らしさを出す
実力者が多い福岡支部の中でも、福岡巧者として知られているのが國崎良春だ。2016年には4月一般戦、6月一般戦で優勝を飾っており、通算優勝19回のうち6回が当地戦だ。しかし、2017年は試練の年となり、2018年前期適用勝率は4点台まで落ち込み、デビュー5期目から41期間も続けていたA級(A1、A2級)から陥落した。また、1期間の中で優出ができなかったのは、2018年前期を含めて4期間(デビュー期、4期目、7期目)だけと、どん底を味わった。それでも、2018年後期はA2級復帰を果たし、新期も勝率6点前後をキープしている。まだ本調子にはほど遠いが、復調の兆しを見せているのは間違いない。今節は自信を持っている純地元水面なので、さらに調子を上げるには絶好の機会だ。まくり主体のレースが持ち味の國崎らしさを出して、まずは優出を目標に設定する。そして、約2年ぶりの優勝へ突き進む!