今年のお盆レースは地元勢を中心に、山口、長崎の両支部を加えた男女混合戦。豪華メンバーがそろったことで、初日と2日目にダブルドリームが組まれている。初日ドリーム1号艇の平田忠則、2日目ドリーム1号艇の岡崎恭裕が優勝争いをリードする。平田は特別戦では苦戦が続いているが、一般戦なら地力は抜けている。福岡の3大特選（正月、GW、お盆）全制覇へ、残すはお盆レースのみだ。福岡推薦でメモリアル出場が決まっている岡崎は、思い入れの強い地元水面でお盆レース初優勝を目指す。SG戦線で奮闘している小野生奈も、男子顔負けのスピードターンで上位に進出する。渡辺浩司、松崎祐太郎、奈須啓太は7月の山笠特選レースを走ったばかり。その時は奈須が優勝、渡辺浩が準優勝と活躍した。今年は好ペースで1着数を伸ばしている松尾昂明、岡村慶太も、攻めの姿勢を貫いて優勝争いに加わる。山一鉄也、白水勝也の両ベテランも実績は十分だ。