7日間のロングリーズで行われてきたボートレース福岡の2025年開幕戦「新春開運特選レース」。5日間の予選、そして準優勝戦を勝ち上がってきた6名により行われた優勝戦は、シリーズリーダーの石倉洋行（福岡44歳）が制した。戦前から石川真二のコース取りに注目が集まったが、スタート展示も本番もピット離れで飛び出して3コースに進入。125/346の並びに。スリット隊形は2コースの篠崎元志が少し先行したが、インの石倉も負けないスタートを踏み込んで先マイ。篠崎元がしっかりとターンマークまで待って差し態勢を築くも石倉もしっかりと落として差させないターンで1マークを先制して首位浮上。2マークも危なげなく回り切って後続との差を広げた。篠崎元と石川による2番手争いは、1周2マークでスピード旋回を見せた篠崎元が2着を確保。石川が少し攻め遅れたところを好旋回で浮上してきた塩田が3着に浮上し、そのまま着順をキープした。