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選手クローズアップ

今年はレーサー人生の分岐点

今年初めに古澤光紀に話を聞いた時、こんなことを口にしていた。

「このまま普通の選手で終わるのか、それとも記念を走れる選手になるのか。

2019年は自分にとって別れ道になると思います」と。

その言葉を踏まえて今年を評価してもらうと自己評価は予想以上に厳しかった。
「点数で表すなら65点。夏場になってから思うようにエンジンが出せなくなって、何とかしのいでいる感じになってしまったし、優出はできているけど、優勝が少ない(2019/9/1時点で1V)。

これだと『古澤をGⅠに呼んでみようか』って思ってもらえないでしょう?」。

ケガや事故を乗り越えてたどり着いたA1級

2008年11月に103期の養成所卒業記念チャンプとしてプロデビュー。

事故やケガで遠回りする形になり、その間に同期では養成所で競い合った深谷知博がいち早く台頭。

焦る気持ちを抑えて自分のペースで出世ロードを駆け上がってきた。
「初めてA1に上がった時の期始めに徳山でフライングしてしまって。『やっちゃったな…』って落ち込んでいたら後輩の(江崎)一雄君が『これでA1に残れたら本物ですよ』って言ってきて。

今思うと、どんだけ上から目線だよって話ですよね(笑)。でも、確かにそういう考え方もあるなって救われました。その期にA1をキープできたのは自分にとって大きかったですね」。デビュー10期目にA2級に昇級、15期目にA1級に昇級し、現在7期連続で最上位級をキープしている。

目標は勝率7点オーバーと年間V5

ただ、A1をキープし続けても記念の斡旋はなかなか舞い込んでこなかった。

今年のGⅠ出場は2月九州地区選手権のみ。通算でもGⅠ出場回数は7回と数が少ない。

選手層の厚い福岡支部ではA1という肩書きだけでは記念の舞台に呼ばれることも難しいのだ。
「今は記念に呼ばれるためにも目に見える結果が欲しい。勝率7点オーバーと年間V5以上。それに尽きます。

いざ実現するのとなると難易度は高いけど、福岡支部で記念に出る選手はみんなこれを乗り越えた人ばかり。できないとは言いたくないです」。

待望のGⅠ福岡チャンピオンカップ参戦

そんな古澤に先日、吉報が舞い込んだ。

地元福岡で11月9日開幕する「GⅠ福岡チャンピオンカップ開設66周年記念競走」の斡旋が入ったのだ。

地元周年記念の斡旋が入るのは初めて。胸が高鳴るのも無理はない。

「素直にうれしいです。ウネリがある福岡は乗りこなすのが難しいけど、成績はまとめられている。
今の自分がどこまで通用するのか、全力を出したい。レーサー人生の第2ステージはこれからですからね」と力を込めた。

古澤にとって今年の周年記念は上の舞台で戦うための絶好の腕試しの場となるだけでなく、今後の選手人生を左右する重要な大会になりそうだ。