9月2日(水)・3日(木)・4日(金)・5日(土)・6日(日)・7日(月)・8日(火)
先日行われたプレミアムG1レディースチャンピオンは、平山智加が強気の2コースまくりで制し幕を閉じた。ここからは各選手が来年5月末までに浜名湖大会への出場権を懸けてしのぎを削る。なかでも地の利がある福岡勢は、地元水面でいち早く出場権を手にしたいところ。大山千広は昨年4月から女子戦(G3以下)では12連続優出中で、そのうち優勝7回と他を圧倒。初Vも決めた水面で躍動する。川野芽唯はG1初優勝が当地で、竹井奈美も初優勝のメモリアル水面だ。深川麻奈美は前回ヴィーナスシリーズで優出しており、今回は福岡初制覇を狙う。地元勢では、日高逸子が既に優先出場権を手にしている。F2なので無理する場面ではないが、地元が舞台なら当然のように優勝を狙う。これら地元勢にとっては、田口節子、中谷朋子、大瀧明日香、堀之内紀代子らが強敵に。特に田口は、全24場制覇が懸かるだけに、地元勢以上に気合も入っている。
4936 戸敷晃美
地元水面でさらにペースアップを図る!
今シリーズの地元最若手が、デビュー初1着をマークした記念すべき水面で今度はデビュー初優出、そしてその先の初優勝を目指す。初1着はデビューから238走目と遅かったが、同シリーズですぐさま2勝目をゲット。その後も順調に勝ち味を覚えて勝率も伸ばしていたが、2020年前期審査期間に大きな落とし穴が…。期初めの5月江戸川で期間1本目のFを切ると、続く若松でも最終日にF。さらに10月宮島では期末最終日に期間3本目のFを切ってしまう憂き目に。2020年後期審査期間はさすがにスタート勝負を控えていたが、それでも少ない出走回数ながら期間6勝をマーク。着実に地力を強化していることを証明している。そして迎えた2021年前期審査期間は、勝率5.30(8/11時点)で初のA2級昇級も狙える位置につける。また、悪夢のF3が嘘だったかのように平均スタートもコンマ14と鋭く、ここも積極的な走りを見せてくれそう。