9月13日(月)・14日(火)・15日(水)・16日(木)・17日(金)・18日(土)・19日(日)
当地で行われるプレミアムG1クイーンズクライマックスを3カ月後に控え、その前哨戦ともいえる注目シリーズ。まだ多摩川G2レディースチャレンジカップを残してはいるが、現時点(9/3)で女子賞金トップに立つのは遠藤エミ。8月浜名湖レディースCで初めて真夏の女王に輝いた勢いそのままに、年末まで突っ走る。現在3位の小野生奈は1枠発進へ向けて、大得意の地元水面でギアを一段階上げる。同4位の田口節子も賞金の上積みはもちろん、全24場制覇が懸かる重要な一戦だけに、いろいろな面で注目の存在。現在10位の平山智加と同12位の浜田亜理沙は、最低でも現状キープへ。15位の海野ゆかりと同22位の大瀧明日香は、賞金アップへ全力を尽くす。一方で、クイーンズC出場は厳しい状況の山川美由紀だが、浜名湖レディースCでは優出と底力健在をアピール。当地初Vを決めるか。
4530 小野生奈
年末決戦へ向けて賞金アップに燃える!
今年も若松オールスターと芦屋オーシャンカップの両SGに出場し、10月には平和島ダービーにも出場予定など、女子トップクラスの実力を誇る。2月芦屋のレディースオールスターでは「有言実行」の地元Vを決め、現在の女子賞金ランクは3位。今年の最大目標でもある当地クイーンズクライマックスへ向けて、快調な足取りだ。その年末決戦はトライアル1枠発進を見据えており、現在2位の平高奈菜との差は約300万。選考期間は残り3カ月もあり、まだ射程圏内だ。その差を一気に縮めるためにも、今大会は「優勝」の2文字だけを目指す。当地女子戦は目下6連続優出中で、16年9月戦と18年11月戦では優勝も決めている。特にSGチャレンジカップ出場を狙った18年11月戦は、コース取りから強気な攻めで1着を量産。今回も「賞金アップ」という点は同じとあって、いつも以上に攻撃的な走りを見せてくれそうだ。