1月12日(水)・13日(木)・14日(金)・15日(土)・16日(日)・17日(月)
東京支部の次世代エース候補・永井彪也が、優勝争いをリードする。11月丸亀周年で自身2回目となるG1制覇を飾り、10月には江戸川G1でも優出するなど、近況は記念戦線で活躍中。当地はおよそ2年ぶりの出場となるが、江戸川を走り慣れているだけにうねりへの対応に不安はない。水面を乗りこなして当地初Vへ。ベテランの仲口博崇も、好調度では負けていない。21年は年間V6をマークし、かつての力強い走りを取り戻している。さらに当地は通算勝率で出場選手トップに立ち、優勝2回と実績豊富だ。当地実績では、通算V4を誇る浅見昌克と通算10優出の立間充宏も忘れてはならない。今期既に優勝を決めている石塚久也と竹田辰也に、各地で優出ラッシュと好調な谷村一哉も、優勝候補の一角を担う。赤羽克也はA1級復帰を決めて気分も上昇中。岡田憲行、大橋純一郎、内堀学、佐藤博亮の4名は、半年でのA1級復帰へ気合が入っている。
4272 大場広孝
純地元水面で勢い加速&500勝達成へ
最近3期はB1級に甘んじているが、元々は3期連続でA2級キープの経験があり、モーター次第では優勝争いに食い込んでもおかしくはない実力の持ち主だ。特に純地元水面でもある当地は、自身通算17優出のうち、実に7回の優出歴がある得意水面。さらには自身初優出に、デビューを果たした水面とあって、全国で一番思い入れの強い水面といえる。当地前回のお盆戦では予選突破を果たし、11走中7走で舟券に貢献。4日目には3コースまくりで1着を奪うなど、持ち味の果敢な攻めを披露した。その後は積極的な走りを取り戻しつつあり、10月児島で自身8カ月ぶりの優出を決め、12月下関では節間3勝を挙げた。最近6カ月の勝率は5点台半ばをマークしており、久しぶりのA級復帰へ好リズムを刻んでいる。この勢いを加速させるためにも、当地は絶好の水面だ。また、通算500勝まであと5勝(12/20現在)に迫っており、節目の記録達成にも期待が懸かる。