1月21日(金)・22日(土)・23日(日)・24日(月)・25日(火)・26日(水)
全国屈指の水面巧者として名高い守田俊介は、昨春の当地クラシックで優出。一般戦に限れば目下3連覇中だ。しかもその内訳は2コースまくりが1回、3コースまくり差しが2回と、1枠以外で勝ち切っている点が勝負強さを物語っている。同じ滋賀支部の青木玄太と是澤孝宏も、びわこ育ちとあって当地特有の「うねり」を苦にしないタイプ。ともに当地は優勝歴があり、常に好走する水面だ。近況の充実ぶりが際立つのが、山崎郡だ。通算V12のうち、昨年だけでV7と決定力に磨きをかけ、自己最高勝率も大幅に更新した。岩瀬裕亮と杉山正樹の愛知コンビも、2022年前期審査期間は7点勝率マークと好リズムを刻む。永井源も各地で堅実戦を展開中だ。妹尾忠幸はA1級復帰を果たして復調ムード。同じ岡山支部の山口達也はA2級に降級したが、2022年後期審査期間は11月鳴門と12月江戸川で優勝するなど、既に反撃を開始している。
5018 竹下大樹
事故禍を乗り越えてA級復帰を目指す!
当地フレッシュルーキーを2年間務めた将来のスター候補が、地元水面で再出発を誓う。2021年後期審査期間は勝率5.50を残して初のA級昇級を決めたが、2022年前期審査期間は期初めの当地GW戦でフライング。続く住之江でも妨害失格と転覆失格の憂き目に。さらに9月芦屋ルーキーシリーズでは期間2本目のフライングを切ってしまうなど、高い事故率の影響で本来の積極的な走りが見られなくなった。勝率も4点台しか残せず、新期はB級に降級する結果となった。今節は60日のF休み明け2戦目でレース勘に不安はあるが、当地は全国でどこよりも走っている水面。8月ルーキーSでは予選を上位通過し、F2で出場した9月戦では旋回勝負で3コースまくりを決めるなど、どんな状況でも地元では攻め抜く姿勢を貫いていた。また、今節は師匠の大野芳顕という心強い味方もいる。実力を発揮できる条件はそろっており、地元水面で勢いに乗る!