04 17 水曜日
本場開門時間11:30
  • 本場
    ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯
  • 場外
    PGⅠ鳴門 GⅠ   津 一般   からつ 一般   
ペラボート福岡開場時間10:00
  • 外向発売
    鳴門 GⅠ   平和島 一般   津 一般   福岡 一般   からつ 一般   桐生 一般   蒲郡 一般   若松 一般   
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総展望

一般

ニッカン・コム杯

3月5日(土)・6日(日)・7日(月)・8日(火)・9日(水)・10日(木)

リズム上昇中の今井貴士が11年ぶりの地元制覇に照準を合わせる

今井貴士が地元A1級としての意地を見せる。期初めはやや精彩を欠く走りが続いていたが、2月徳山をオール3連対で制してリズムアップ。続く芦屋G3では準優勝を果たした。上昇気流に乗っている今なら、11年ぶりとなる当地制覇は十分に可能だ。同じ地元勢の岩崎正哉は、今期勝率6.03でA1級の勝負駆け。昨年優勝した水面でペースアップを図る。前回12月戦での準優Fの汚名返上に燃える榎幸司をはじめ、パワー勝負に安定感のある大峯豊、将来性豊かな佐々木完太、A1級復帰へ快調な足取りを見せる長尾章平の山口トリオや、堅実戦に定評のある香川素子と旋回センスは非凡な出口舞有子の女子コンビらも、優勝候補の一角だ。底力ある真庭明志と川原祐明も、モーター次第では侮れない。ほかでは、昨年まで当地フレッシュルーキーを務めた竹下大樹と現フレッシュルーキーの篠原飛翔が、地の利を生かして波乱を起こすか。

ペラ坊
主な出場予定選手
  • 3853 岩崎正哉 (福岡)
  • 3900 香川素子 (滋賀)
  • 4171 榎幸司 (長崎)
  • 4237 大峯豊 (山口)
  • 4287 今井貴士 (福岡)
  • 4980 佐々木完太 (山口)
福岡支部の注目選手

4506 稗田聖也

A1級&当地初Vを目指して力走する!

08年5月にデビューしてからここまでの自身最高勝率は、2021年前期審査期間にマークした5.94だが、2022年後期審査期間も5.81と好ペースの走り。この調子をもう少し上げれば、初のA1級昇級も狙える位置につけている。好調の要因となっているのは、質の高いスタートが決まっている点だ。元々スタート力には定評があり、平均スタートタイミングはコンマ15前後で安定している。今期はコンマ13とさらに鋭いスタートが決まっており、平均スタート順位も2.5と全国でも上位の数字を残している。1月唐津では10走中7走でトップスタートを決め、4日目からの5連勝は全てトップスタートという鋭い踏み込みで優勝まで突き進んだ。当地は最近こそ苦戦が続いているが、強豪ぞろいの正月戦で優勝戦1号艇を獲得したこともある相性のいい水面。好リズムを刻む近況なら、勝率アップはもちろん、当地初Vまで突っ走ってもおかしくはない。