4月16日(土)・17日(日)・18日(月)・19日(火)・20日(水)・21日(木)
今年1月の当地戦で、けがから3カ月ぶりに復帰した守田俊介は、その復帰戦でいきなりの優勝ゴール。「まだ体は万全ではない」と話しながらも11戦8勝のオール3連対と完璧なレース内容を見せつけた。その後も各地で力強い走りを披露し、当地を含めた復帰6節で優勝3回をマーク。勢いのまま当地一般戦の連続優勝を「5」に伸ばす。岡村慶太と田中和也も今期V2と好リズムを刻む。特に地元の岡村は、当地一般戦の2連覇が懸かる。村越篤と榎幸司も当地では好走が多く、ともに前回3月戦で優出したばかり。当地初制覇が今シリーズでもおかしくはない。その榎が優出した3月戦で自身2度目の優勝を決めた宮本夏樹は、今回も台風の目として注目したい。1月徳山を7連勝締めで制した武重雄介も優勝候補のひとり。ほかでは、初のA1級昇級へ好ペースの井内将太郎が侮れない存在となりそう。
4737 竹井貴史
実績水面を足掛かりに上昇気流に乗る!
昨年7月のびわこG2を最後に長期欠場中だったが、2月芦屋で7カ月ぶりに実戦復帰。その芦屋は序盤こそレース勘が戻らず大敗が続いていたが、7走目に5コースまくり差しで待望の復帰後初1着。最終日には1コースから逃げ切って2勝目を挙げた。続く若松では予選こそ突破できなかったが9走中7走で舟券に貢献するなど、レースを重ねるごとに本来のスピードあふれる走りを取り戻している。当地は昨年6月以来の出場となるが、19年11月戦での優勝を皮切りに、20年3月戦で優出、同年5月戦では2度目の当地制覇を決めるなど、福岡3場の中で最も好成績を収めている水面だ。2022年後期は出走回数が足りずA級復帰は来期以降に持ち越しの状況だが、半年間しっかり走り切ればA1級に戻れるだけの実力は備えている。期替わりの5月以降に好スタートを決めるためにも、まずは実績十分の当地水面で結果を残してみせる。