4月25日(月)・26日(火)・27日(水)・28日(木)・29日(金)・30日(土)・5月1日(日)
現役トップの当地通算V記録を持つ篠崎仁志は、前回3月戦をオール2連対で制して優勝数を「14」に更新。そのうち5回が3大特選(正月、GW、お盆)でのもの。現役選手では藤丸光一と鳥飼眞の優勝6回が3大特選最多とあって、今回は先輩たちに並ぶチャンスだ。GW戦で優勝歴を持つ枝尾賢、渡辺浩司、池永太が次位グループを形成。特に枝尾は、19年11月戦から前回3月戦まで14節走って12優出2優勝と抜群の戦績を残す。当地G1優出3回に前回準Vの羽野直也は、今度こそ当地初Vへと意気込む。昨年に続いて今年も当地Vを決めた益田啓司、2月九州地区選でG1初優出を飾った里岡右貴、当地は過去に10連続優出の実績がある中辻崇人ら水面巧者が勢ぞろい。近況絶好調モードの石倉洋行も優勝争いに割って入る。ほかでは今年V3と本格化の兆しを見せる新開航、A1級復帰が有力な出畑孝典らにも期待したい。
5009 大賀龍之介
当地初優出&A級初昇級へ果敢に攻める
地元強豪が集結する里帰り戦で成長した姿を地元ファンにアピールする。17年11月にデビューした121期生で、初1着を挙げたのは19年11月の児島。成長スピードは決して早くなかったが、そこから順調に1着数を伸ばして2020年後期審査期間は初1着を含めて7勝マーク。2021年後期審査期間は自身最高となる勝率4.45を残すなど、キッカケをつかんでからの成長曲線は右肩上がりだ。迎えた2022年後期審査期間は12月児島でデビュー初優出を達成。現在B2級とあって出走回数こそ57走と少ないが、ここまで勝率5.53とA級初昇級が視界に入っている。あっせんも4月2節あり、A級昇級に必要な70走は確保できる状況。当地は3月1日最終日の節を走ったばかりで、2日目には大外まくりで白星。その後も2勝を挙げて準優勝戦に進出と活躍。今期ラストランを地元で迎えることは、A級初昇級への追い風となる!