2月4日(土)・5日(日)・6日(月)・7日(火)・8日(水)・9日(木)
近況絶好調の山田康二が優勝争いをリードする。昨年は12月唐津の69周年記念で2回目のG1制覇を達成し、7月には江戸川G2モーターボート大賞でも優勝。自己最多となる年間V7をマークし、平和島クラシックでおよそ3年ぶりとなるSG復帰も決まっている。その前にしっかりと結果を残してリズムアップへ。同じクラシックでSG初出場を控える濱崎直矢も注目のひとり。昨年は自己記録を大幅に更新する年間V6と充実ぶりが際立つ。是澤孝宏は昨年同時期の近畿地区選でG1初優勝を飾り、その後もG1優出2回と活躍中。当地は3カ月連続での出場で調整面のアドバンテージも大きい。池永太と白水勝也が地元水面で気迫の走りを見せる。特に池永太は、予選トップ通過ながら準優2着での優出で年間V5を逃した前回戦の雪辱に力が入る。ほかでは、近況好リズムの中村尊と松山将吾に、当地G1優勝歴を持つ渡邉英児、A1級復帰をめざす出畑孝典も上位勢だ。
5177 松井貫太
走り慣れた水面で実力以上の走りを披露
いろいろな経験をした水面で地元ファンにアピールする。追加あっせんを含めて当地は昨年1年間で12回も出場。7回目の出場となった8月「マンスリーBOATRACE杯」では当地3回目の舟券に貢献すると、10月「福岡J・アンクラス杯」でも3着2本と大奮闘。さらに前期最終戦となった10月「日刊スポーツ杯」では最終走にB2級脱出を決める3着取りを果たすなど、走り慣れた強みを存分に発揮している。勢いに乗って迎えた12月の「漫画アクション杯」では、3日目に2コース差しを決めて待望のデビュー初1着を達成。最終日にも同じ2コースから2勝目を挙げるなど記念すべきシリーズに。また、2節連続での出場となった12月「アビスパ福岡杯」でもコースこそ違うが同じ2号艇で白星を挙げると、自身初の準優進出も果たした。地元水面では6節連続で舟券に絡むなど実力以上の力を出せており、今シリーズも活発な攻めで上位陣に立ち向かう!