4月17日(月)・18日(火)・19日(水)・20日(木)・21日(金)
昨年自身最多タイの年間V5を挙げた仲谷颯仁は、今年も2月丸亀でVゴール。近況勝率も7点台と快調に飛ばしている。しかし、当地前回の2月戦では予選敗退と苦杯をなめただけに、雪辱の機会となる今節は優勝のみをめざす。重野哲之も7点勝率マークと好調を維持しており、さらに当地は目下5連続優出中で優勝も2回と抜群の戦績を誇る。この両者が優勝争いを引っ張っていく。3月芦屋G1で準優勝と活躍した長岡良也と3月児島で自身5回目の優勝を決めた竹田和哉が次位グループ。水摩敦と赤坂俊輔は近況勝率こそ物足りない数字だが、実績面を考えれば優勝争いに食い込んでくる。ほかでは、森定晃史が変わらず安定した航跡を残しているが、中村泰平はA1級キープへ勝率アップが必要で、木下大將、上村純一、野中一平に至っては勝率6点割れと精彩を欠く状況だ。対照的に、江本真治と吉川貴仁はA1級復帰へ好ペース。
4640 山ノ内雅人
勝率アップへ向けて全力を出し尽くす!
地元水面でペースアップを図る。4期前の21年後期審査期間に自己最高の勝率6.40を残してA1級初昇級を果たしたが、最近3期は勝率5点台が続いてA2級と不調気味。しかし、今期は初戦の丸亀で予選上位通過を果たし、その内容も11走して10回舟券に絡む快走を披露。その後も各地で鋭いハンドルワークを見せると、2月戸田では自身9カ月ぶりの優出。さらにバースデーシリーズとなった平和島で2場所連続優出を果たし、今期勝率も6点台まで上昇。4期ぶりのA1級復帰が視界に入ってきた。3/25時点で残るあっせんは唐津、若松、福岡、そして期またぎの若松。全て走り慣れているレース場だけに、このアドバンテージをしっかりと生かしたい。特に今節はフルに走れる最後のシリーズ。若松を前に勝率を安全圏まで押し上げたいはずで、いつも以上に気迫あふれる走りを見せてくれそう。勝率アップに加えて当地初優出、初優勝にも期待したい。