10月1日(水)・2日(木)・3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
純地元水面で活躍を誓う江夏満のリズムが上昇中だ。今年2節目の1月若松でV達成と幸先の良いスタートを切ると、今期に入ってからは各地で優出ラッシュ。8月には若松、芦屋、びわこで3場所連続優出を決めた。勢い良く乗り込んでくる今節もシリーズリーダーとして注目を集める。同じ地元勢の松崎祐太郎も当地は通算V3と結果を出しており、純地元では優勝争いを引っ張る存在だ。地元両者に割って入るのは、今期(5月~)勝率7点台と好調な杉山正樹。7月には浜名湖と尼崎で2場所連続Vを決めており、勢いのまま当地初制覇にチャレンジする。当地実績という点では、優勝歴を持つ松田祐季と桑島和宏も上位の一角。松本純平は当地V歴こそないが、前回G1で予選突破を果たし、一般戦では2連続優出中と好相性だ。武重雄介、野村誠、重木輝彦も当地初Vをめざしてうねり攻略へ。ほかでは、復調著しい麻生慎介と上村純一が底力を発揮してきそう。
4204 柴田大輔
伸び足を重視した調整で下剋上を狙う!
F2本の影響で前期は勝率2点台しか残せず、現在はB2級の格付け。今期に入っても平均スタートはコンマ21と速いスリット合戦には参加できていないが、その中でも現在勝率は4点台後半まで回復。復調の大きな要因となっているのはプロペラ調整が当たっていること。伸び型の調整を好むプロペラグループ・筑豊軍団に在籍していることもあって昔から伸び足を引き出す調整には自信を持っていたが、近況はワンランク上のパワーを各地で披露中。その起点となったのが今年6月戦の当地。前検日から伸び足の良さは評判で、レース本番でも強力パワーを発揮して節間3勝をマークした。前回8月戦では白星こそ奪えなかったが、前回同様に伸び足を上級に仕上げて準優進出を果たすなど活躍したばかりだ。モーターパワーを最大限に引き出すという点では誰にも負けない自信があるだけに、当地3度目のベスト6入り、そして念願のデビュー初Vを成し遂げる可能性は否定できない。