10月20日(土)・21日(日)・22日(月)・23日(火)・24日(水)・25日(木)
「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」は今年で6回目を迎える。地元の福岡支部は今村暢孝が大将格を務める。近況も各地で優出ラッシュと安定感があり、9月住之江に続く福岡支部連続優勝へ頼もしい存在だ。A1レーサーの枝尾賢、永田啓二、郷原章平も地元水面で気迫あふれるレースを見せる。当地の支部別対抗戦で2連覇中の大阪支部は、秦英悟に注目だ。今年はG1戦線での奮闘が続き、一般戦なら主力級の力をつけており楽しみ。当地一般戦は6連続優出中の渡邊雄一郎、急成長中の上田龍星も上位争いを外さない。東京支部は当地対抗戦でこれまで優勝がないが、今年は福岡巧者をそろえてきた。熊谷直樹は当地で優勝3回を誇り、三角哲男も過去に完全優勝歴がある得意水面。特に、三角は7月常滑、9月下関で優勝するなど速攻力は衰えていない。山田竜一も好走の多い水面で期待できる。また、今節から温水パイプが装着される。
4193 郷原章平
ドル箱水面で速攻力健在をアピールする
ボート界、いや福岡支部の中でも指折りの福岡巧者である郷原章平が3年ぶりに登場する。当地は通算8回の優勝実績を誇り、過去にはG1優出歴もある”超”がつくドル箱水面だ。2018年後期審査期間は3月の芦屋一般戦、4月の江戸川一般戦で立て続けにフライングを切ってしまい、2019年前期審査期間は90日のフライング休みを消化した8月の芦屋お盆戦で実戦復帰。その芦屋、復帰2節目の唐津一般戦ではそれぞれ1勝のみと苦戦したが、9月の丸亀一般戦は5勝をマークして優勝戦1号艇を獲得。結果は2着だったが、これでレース勘を取り戻したことを証明した。続く住之江「三都市対抗戦」は、初走で4コースまくりを決めるなど持ち味を存分に発揮。そのまま勢いを加速させて1年ぶりの優勝を飾るなど、近況リズムは上昇カーブを描いている。ならば、久しぶりの当地水面でも活躍は必至で、福岡支部の対抗戦連続優勝&住之江からの個人戦連覇に期待が懸かる。