2月25日(土)・26日(日)・27日(月)・28日(火)・3月1日(水)・2日(木)
今年も一般戦とは思えないほど豪華な顔ぶれがそろった。6年連続でグランプリに出場中の毒島誠は、今年も桐生正月戦を制して幸先良いスタート。SG、G1で3連続優出中の得意水面でさらに勢いづきそうだ。同じグランプリ出場組の桐生順平も、昨年2度の当地G1で優出と好相性。1月には若松G1を制しており、こちらもリズムは上々だ。昨年SG初優勝にグランプリ初優出を果たした片岡雅裕や、当地周年でG1初優勝を飾った勢いのままグランプリシリーズでSG初制覇を果たした宮地元輝、当地記念戦V4を誇る吉川元浩、実績十分の辻栄蔵らも、もちろん優勝候補の一角だ。全24場制覇が懸かる田中信一郎の走りにも注目したい。迎え撃つ地元勢は、昨年V8と才能が開花した塩田北斗をはじめ、自由自在な攻めで上位着を奪う渡辺浩司と仲谷颯仁、パンチのある走りが持ち味の池永太らに期待が懸かる。特に塩田は5年連続優勝中と当地では無類の強さを誇る。
3574 大神康司
純地元水面でトップレーサーを蹴散らす
地元水面でリズムアップを図る。最近2期はA2級に甘んじているが、勝率6点超えと調子自体は悪くない。迎えた2023年後期審査期間は勝率こそ5.96(2/4時点)と伸びていないが、期またぎの芦屋を含めて優出3回と各地で主力級の活躍を見せている。当地は昨年9月のマスターズリーグ以来の出場となるが、22年の当地一般戦は4戦全てで予選突破を果たし、7月戦では準優2号艇を手にして優出。3月戦と9月戦では優出こそ逃したが準優1号艇と活躍しており、残る5月戦も準優3号艇と好成績を残すなど、走り慣れた地元水面では常に好走していることが分かる。強力メンバーがそろった今シリーズでも活躍する可能性は十分あり、2年9カ月ぶりの優勝はもちろん、当地7年10カ月ぶりの優勝を期待するファンも多いだろう。最大の持ち味でもある豪快なレースで現役トップレーサーを蹴散らして、念願の当地V10をつかみ取る!