昨年末の住之江クイーンズクライマックスで史上初の連覇を成し遂げた田口節子が、今年も女子戦戦をリードする。当地は21年9月のオールレディースで全24場制覇を飾り、同年12月のクイーンズクライマックスでの優勝も記憶に新しい。守屋美穂は5年連続でクイーンズクライマックス優出中と長期にわたって女子のトップ戦線で活躍中。2月児島の中国地区選では自身2回目の混合G1優出を果たしており、今年はさらに上の舞台で存在感を放ちそう。昨夏の女王・香川素子と完全復調を示す三浦永理に、当地クイーンズクライマックスで優勝歴を持つ川野芽唯と優出歴がある渡邉優美の地元コンビも、女子戦では常に優勝を争う。8月津で行われるレディースCの選考期間は5月末まで。前出の面々は優先出場権か勝率上位での出場が有力で、中里優子と藤原菜希も優先出場権を確保。魚谷香織、廣中智紗衣、犬童千秋らは現在ボーダー付近とあって、勝率アップに力が入る。